あらすじ
君の作り出す色が、僕の消えた記憶と真実を炙り出す。
失恋。部活リタイヤ。進路の迷い。家族。
全てが上手くいかない17歳。
高3の夏は、何色に染まるのだろう。
何不自由なく育ってきた筈なのにちょっぴり屈折した青い春、思春期真っ只中の少年。
ミステリアスな雰囲気を纏う、絵描き志望の少女。
二人は、運命の糸を手繰り寄せるようにして出会った。
*
緒方誠。
桂真琴。
誠の中にあった抜け落ちていた記憶のピースには、過去の医療事故と、ある自殺未遂事件の真相が隠されていた。
抜けた記憶を取り戻す鍵は、2枚の風景画が繋ぐ真実と少女が抱える大きな秘密。
そして、記憶の扉を開ける鍵は、同じ名前と同じ利き手が握っていた。
全てが明らかになった時、2人はーー?
家族、友達、進路。
思春期の壊れてしまいそうな儚い恋を綴ります。
ミステリー要素ありです。
※幾度も書き直ししてきましたが、完全ラスト改稿です。
※完結済作品なのでサクサク更新します。