あらすじ

愛結の父は、彼女が中学生の時に亡くなってしまっている。 銀行員としてバブル崩壊後の不景気の中戦い続けた父は、娘が起きるより早く仕事に行き、娘が寝るより遅く仕事を終え帰ってきていた。そんな親子の間にも、数少ない思い出があった。 10歳の時、夜景の綺麗なバーで、食べたいと我儘を言って出してもらったチョコレートケーキ。父の存在が記憶の中で薄れていっても、残っている思い出の話を聞いた夫の辰実。 薄れてしまった妻の思い出が、彼の足をとある場所に運ぶ…。

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エブリスタ
エブリスタ2023/06/26
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