あらすじ
【あらすじ】
私は田舎の小さな集落で暮らす14歳の女の子。都で生まれたという小さな手がかりだけを胸に、自分は貴族の血を引いているのではないかって、こっそり夢を見てる。それと自分の中に獣(白虎)が眠っている事は村の一部の大人しか知らない事実。
ある日、弟が山で熊に襲われたって聞いて、慌てて山へ向かった。でも、それは悪い人たちが仕組んだ罠だったの。私を捕まえて異国へ売るためにね。幸い、都から来たカッコいい武人と導師が助けてくれた。その縁もあって貴族の屋敷でかくまわれることになったの。
その屋敷の当主さんがキレ者で私の力というか可能性にすぐ気づいたのよ。
あっと言う間に私を弟である武人さんの許婚にしたの。
武人さんも反論しないし、売られそうだった私としては感謝以外ないわ、
ただ婚約のために私は一旦、他の貴族の娘になる必要があったわけよ。
その貴族には、とても美人の娘さんがいて近く後宮に入るのが決まっていたわけ。
そうなると貴族は娘に会えないから私は彼女の代わりって事かな。
いよいよ彼女が後宮に入る時、私は彼女の護衛として馬車に乗り込んで後宮に向ったの。
そして、あの悲劇が始まり、私も色々な事に決着が迫られる事になるの。
それが正しいかは私にはわからない、でも決めたの。
と、に、か、く、私は呼ばれていないけれど、後宮に入るって。