あらすじ
気づけば異世界。腹は減り、宿銭もない。ここでは“実績”を達成すると通貨に替わる——だが本当に稼げるのは、実績の行間を読める者だけ。
ミナセ・カイ(17)は実績ログの“薄字条件”を視る特異体質で、初日から〈夜/雨/銀刃〉を揃えて灰狼を討つ。想定の二倍ACT。目指すのは**界間送金《ペイロード》**で現世の妹に仕送りすること。
「その稼ぎ方、説明できる?」ギルド監査官見習いリゼの疑いはやがて相棒の視線へ。黒市の影送金、連鎖設計の天才ヴァン、記録教会の思惑——世界は“実績資本主義”。
攻略×監査のバディが、手数料と倫理のラインを跨ぎながら、大記録核の秘密とEX実績へ挑む。稼ぐ理由が、物語を強くする。