あらすじ
少女は平和に暮らしていた。朝は早起きして仕事に出掛ける。お昼の休憩には街の喧騒を聞きながら好物のケーキを一口。夕飯の時間になれば友人の働く食堂へと足を運び、なんでもない会話を楽しむ。
そう。なんでもない…平和な生活。
それが、砂上の楼閣だと知るまでは。
少女は冷たい暗闇で目を開いた。
誰かが彼女を蔑んでいる。
そして、いつか夢から覚める。柔らかな布団の中で、悪夢を一つずつ咀嚼するその時を想う。
本を1ページずつ捲るように、時間は過ぎていく。
これは、そんな日常と非日常を綴ったとある日記である。