あらすじ
人語を理解する種族が、人間と魔族に分かれて争う世界。たった一つの大陸に『エアリス大陸』と名前が付き、大陸中にいくつもの国が建ち上がった。
エアリス大陸中央に位置する人族の国、アウリス王国。その西の辺境の街コーラルは、国でも重要な防壁として機能していた。そんな街に住む人並外れた能力を持つ少年バベル・アルカナムは、冒険者と呼ばれる職業に憧れを抱き続ける幼馴染のタンゴ・トリーゲルと共に、魔物が歩き回る森へと探索に出る。そこで魔族と出会い、バベルは魔族を束ねる王と、神から選ばれた人族の勇ましき者の争いに巻き込まれる。
これは、いつか昔話として語られるだろう物語。その最初の一ページ目である。