あらすじ

民衆に愛想を尽かされた。愛する従者に裏切られた。 それでも、神様は自分のことをみてくれる。 だから脚を動かして、走って、逃げて、逃げて、逃げる。 脚を踏み出して、地面を蹴って、また踏み出す。 身体はもうとっくに限界を迎えている。 いくら呼吸を繰り返し、森の新鮮で冷たい空気を取り込んでも、身体から出る頃には全て熱に変わっている。 噴き出す汗を拭う暇もない。 身体が熱い。息が苦しい。切り裂かれた腕がめちゃくちゃに痛い。 それでも、走る。 きっと、次の国では幸せに――――。

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小説を読もう2025/08/11
  • 現在の作品嫌われ土着神官、イケメンになびく従者に逆ギレして国を出る