あらすじ
70歳を超えて、異常性癖を抑えられぬ田上タカシは、今も愛人の子で孫ほど歳の離れた高校生一年の少女に性的な悪戯を繰り返しています。
田上は30代で建築家として独立。結婚し二児の父親となったあと、事務所に採用された美貌のアシスタント速水サヨコと性交渉を持つようになり、家庭を顧みず不倫を続け、やがて性に未熟なサヨコに妻カズコでは叶えられぬような、漫画やアダルトビデオで得た異常性行為を試し、性欲を満たすようになって行きます。
サヨコに向けられた田上の肥大化した性欲は、彼の仕事や日常のエネルギーとなり、サヨコをライバル視するアシスタントの細谷アリサとの歪んだ三角関係発展し、顧客であった旅館経営者の女将岩井ユカリや料亭花村の妻や娘とも変態的な性行為を繰り広げるまでになります。
これは、バブル期に沸いた昭和後期から、阪神、東日本大震災を経て現在に続く、淫行をエネルギーとして生きてきた一人の男の物語。