あらすじ
大学生の高峯(たかみね)は、アルバイト仲間の松濤(まつなみ)と付き合って1年になる。
バイセクシャルの松濤には、付き合った当初から浮気を繰り返されていて、今もどうやら、彼には異性の浮気相手がいるらしい。
高峯は今日も、合鍵をつかって松濤の部屋に入り、彼の帰宅を待つ。
中途半端に繋ぎ止められ、虚しさばかりが積もる毎日だったが、松濤の友人・小町(こまち)と出会ったことで、気持ちが変化していくのだった。
いつのまにか松濤の家に入り浸るようになった小町と、帰ってこない恋人を待つ高峯。
本人が不在の八畳一間で過ごすふたりは、次第に親密になっていく。
小町は彼氏の友達。しかも、男なんか好きじゃない。
だめだとわかっていながらも、高峯の、小町への感情は次第に膨張していき————
小町を思いながら、松濤に抱かれる高峯。
浮気をしながらも、本命は高峯だという松濤。
異性愛者でありながら、高峯を惑わす小町。
それぞれがそれぞれに、矛盾の絵の具を溶かし合わせたような思いが、次第にいびつな暗色へと変化する。
※当作はNTR要素を含む三角関係です。苦手な方はご注意ください。