あらすじ

石田祐一、五十歳はうだつの上がらぬサラリーマン。平々凡々とではあるが、これまで家族に恵まれ幸せな日々を過ごしてきた。ところが、突如起こったリストラで生活が一変する。妻に去られ、家も失い、人生転落の淵に立たされる。そんな時に入った一軒の食堂「うまいもん屋」  物語は、そのキーワードから生前の母の記憶を辿る旅路へ。時は、幸せの絶頂だった親子三人暮らしの舞台。そこに母が現れ、物語は嫁姑戦争に発展する。「風呂争奪戦」から「おせち料理争奪戦」へと数々の修羅場を逞しく生き抜く母。しかし、嫁姑戦争に加え、認知症やがんとの戦いの火蓋が切って落とされる。それでも、「私の通り道」と称して平然と家からコンビニまでの買い出しを屈強に続ける母。入院してもその意気込みは変わらなかった。最期の最期まで、「私の通り道」を貫いた母。そんな母の生き様に打たれ、祐一は再起を決意する。

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エブリスタ2018/05/27
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