あらすじ
死ぬとか生きるとか、そう言う議題は往々にしてくだらない。
思春期の少年少女がとにかく挙って、まるでそう考えることが一種の義務であるかのように、常日頃から毎日毎晩毎夜、ことごとく一つ覚えの如く、そんなどうでもいいことを考えるのを目にするたび、耳にするたび―――、あるいは、口にするたび、私はどうにもそう言った思いを抱かずにはいられなかった。
それは思春期の少年少女の内に入るであろう私に対しても同じであるが、しかしそんなステージ、私はとっくの昔にとっくのとうにクリアしている。そこが他者とまた違う隔たりなのかもしれないし、他人は違うと、そう思いたいだけなのかもしれない。
結局のところ、生き死にとはそれだけの問題でしかなく、それは他人が関与すべきことではなく、人間一つの中で完結している問題なのだ。
それは他殺、事故、病死―――、そして自殺を問わない。なのだから、私は自殺が悪いことだとは一切思わない。
だから。
自殺願望に殺されるような私に、自殺させてくれないと言うのは、あまりにも酷い仕打ちなのではないだろうか?
―――綴目しなびの独白
× × ×
不穏なタイトルと概要ですけれど、中身は割と普通な異世界転生物です。初心に戻ってまた書いてみようかと。しかし、チート物、主人公最強物かどうかは知りません。まだそこまで書いていないですし、いつか書きたいと思いつつ挫折してきたものでもありますので。
とは言え、脇役物とかそう言うわけでもなく(プロローグ終わりの現時点ではですが)しいて言えばドロップアウトした王道って感じです。テンプレートに中二病的成分と私的スパイスを振りかけてアレンジした感じでもあります。
注意事項としては文章がうざいくらいに長ったらしいです。概要だけでもそれはわかると思うのですが、爽快さとかハイテンポとかの供給は出来ないだろうと思います。じめじめした梅雨のような文章を目指しているので・・・・・・、嘘ですが。同様に、登場人物の性格もそれに似たり寄ったりなので、お気を付けを。
大して面白くもないとは思いますが、まあ、お暇でしたらどうぞ。