あらすじ
時間を貯蓄し、必要なときに引き出せるようになった世界――。
38歳の八木は妻と子と別れ、仕事もうまくいかない日々を送っていた。
ある夜、貯蓄した時間が知らぬ間に誰かにおろされていることに気がついた八木は、奇妙な頭痛とともに突然高校時代に引き戻されてしまう。
もとへ戻る緒を探しつつ、友人・小野と廃部になった映画研究部の部室で放課後暇つぶしするようになるが、些細なことで将来の自分がためたはずの時間をおろしてしまうように。
そして、小野について記憶が封じられていたあることを思い出すが……?
※この作品はステキブンゲイにも掲載しています。