あらすじ
天岸陽香は生まれたばかりの頃、双子の妹の愛香を救う為に18の年齢を迎えたら異能を持つ娘の一人を鬼神の花嫁に捧げるという契約を交わされてしまう。
尚且つ、異能を持つ一族に生まれたのにもかかわらず唯一異能を持たずに生まれてきた事で家族から疎まれて育った。
両親達は光の巫女の候補である愛香を契約通り鬼神に渡すわけにはいかないと悩むも無能である陽香を身代わりしようと思いつく。
鬼神に引き渡される日、白無垢に身を包んだ陽香の前に鬼神・一ノ瀬優也が現れる。
愛香の身代わりにされたとすぐにバレてしまうも、実は最初から陽香を花嫁にするつもりだったと告げられる。そして、まだ異能が開花していないだけであって陽香こそ光の巫女だとも教えてくれた。
しばらく経った頃、愛香が光の巫女として選ばれたことで村では就任の儀が執り行われることになった。
土地神が祝言に来ると知っていた愛香は、不幸せであろう姉と幸せな自分を見せつけてやろうとほくそ笑んでいたが彼女の目論見は外れる。
愛香は本当は自分が鬼神の花嫁になるはずだったと真実を告げるも優也は鼻で笑いながらあしらう。
そして、優也の深い愛に触れたことで開花した異能こそ光の巫女が持つものだった。
陽香は、実は無能ではなかった事、愛香の身代わりになった事で優也に巡り会えた事、もう愛香達のことは家族と思わないと宣言した。
光の巫女に選ばれた陽香は優也と手を取り合い日向の道を歩み続けるのであった。