あらすじ

神仏妖異入り乱れ、人間と共に暮らす和の大陸・和深。  戦国乱世を経て、時は天下武技の“戦極”時代。──織田家が大陸の天下を取って四五〇年余り。  ──時は和深暦二〇五二年。  今も尚生き永らえる戦極の大将軍にして魔王・織田信長によって帯刀令が布かれ、万人が刀やそれに類する武具と武芸を、そしてあるいは妖術を身につけている深き和の地。  そんな時代、そんな土地で生きる若者・深巳澪桜。彼は廃村の遺児であり、育ての親であり剣の師匠でもあった亡き師父・深巳吉久から託された「龍鱗の勾玉」──それを手に、流浪の旅をしていた。  そんなあるとき、澪桜の宝珠を狙う山賊浪人が現れ、彼らを締め上げると羅剛と名乗る男から廃城に呼びつけるよう依頼されたのだと白状する。  その男が待ち受ける廃城に乗り込んだ澪桜は、そこで青色の肌を持つ龍人の女──瀧口月乃と出会う。彼女は仇を探してここに来たと言い、一時共闘の運びと相成る。  最奥で待ち受けていた男は自らを影法師の一味だと名乗り、彼らは龍鱗の勾玉を狙って月乃の部族を焼き払った、彼女の怨敵でもあった。  そして影法師の男・羅剛は「龍鱗の勾玉」を今一度二人に預けておくと言い放ち、去っていく。  澪桜は己と月乃がただならぬ因縁と陰謀に巻き込まれたことを察し、そして大きなうねりの渦へと挑むべき時が来たことを悟るのだった。 ※AI不使用 完全人力創作

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カクヨム2025/08/10
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