あらすじ
王太子と愛し合っている美しい妹エレーヌ。しかし、エレーヌは病弱で子どもを産めない可能性があった。
そんなエレーヌに代わり、王太子の婚約者にさせられたのが、地味な姉のソフィーだった。
子どもを産む為だけの、形だけの婚約者。舞踏会ではエレーヌだけがエスコートされ、ソフィーは独りぼっちで放置される。家族にも見放され、ひたすら孤独の中で生きていた。
……あぁ、私なんて、生まれてこなければ良かったのに‼
そんな〈ソフィー〉を、夢の中でずっと見ていたのが、もう一人の〈ソフィー〉だった。
夢の中の出来事のはずが、なぜか現実に近づいていき——?
「あれが私の運命だというのなら、変えてみせる!」
魔法や特殊能力のない世界で、頂点へと上り詰める少女の話。