あらすじ
とある女神様が、〈自分の世界〉に迷い込んだ〈別の世界〉の魂を哀れに思い、〈自分の世界〉に転生させました。
ところが、迷い込んできた魂の言うままに〈ゲーム〉の〈主人公〉として転生させたので、〈自分の世界〉の歴史にほんの少し影響が出ました。
さらに迷い込んだ魂が増えて来たのですが、そのまま〈ゲーム〉の〈主人公〉もしくは〈登場人物〉として転生させた為に、本来の歴史に捻じれが生じ、
混沌から破滅に至る恐れが生じてしまいました。
女神様は、最初の転生者の言う通り、〈ゲーム〉の〈転生者〉として転生させるのが〈別の世界〉のやり方だと勘違いしてしまったのです。
この事態を憂いた女神様の兄神様が、捻じれた状態を修正すべく、一人の魂〈29歳独身社畜〉を自身の代理人として、妹神の代行者として、
転生させました。
これは、〈女神様の世界の破滅を防ぐ〉と云うとんでもない責任を負わされた元小市民が、
〈チート〉も無く、〈俺強ェェ〉も無く、仲間を増やしつつ、持ち前の社畜根性で事態の収拾にあたる、壮大な物語である。
嘘です。只のお人よしの奮闘記です。