あらすじ

昼休みの食堂で「黙祷なんて意味ない」と言い放った若手社員・健二。 それを聞いた先輩社員・佐伯は、静かに問いかける——「1945年8月6日 午前8時15分、君は何をしてた?」 第一次世界大戦の休戦記念日、広島の原爆忌、9.11追悼式。佐伯が語る“黙祷”の意味に、健二は半信半疑のまま一分間の沈黙に立つ。 やがて彼が気づくのは、世界ではなく、自分のほうが変わっていたという事実だった。 「黙祷は過去を変えるためじゃない。未来を忘れないためにやるんだ」——静寂が心を動かす、短編小説。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/11
  • 現在の作品1分間の静寂