あらすじ

「____これが定めならば、どうして私たちは出逢ってしまったのでしょうか?」 毎日酒や女に溺れ、王家歴代最大の阿呆と呼ばれている王子・琥珀と、貧しいが聡明で優しい医者の息子・怜。何もかも真逆な二人は、ある可笑しな出来事をきっかけに友となった。自らの身分を偽ったままの琥珀だったが、今まで関わってきた人間とは明らかに一線を画す純粋無垢な怜に好奇心が掻き立てられ、多くの時を怜と一緒に過ごすようになった。次第に琥珀は女に興味がなくなり、また怜に対して友情とは違った特別な感情が生まれるが、女性としか情を交わしてこなかった琥珀には、その気持ちの正体など分かるはずもなかった。 時は過ぎ、王の跡継ぎ問題が起こった。何としてでも病弱な琥珀の兄である青藍を王座につかせたいと願う琥珀の父・猛龍王は、かつての自分の専属医だった怜の父・蓮司を極秘で訪ね、半ば無理やり蓮司を青藍の専属医としたが、猛龍と蓮司、二人とその他王族たちの過去には因縁があった。 止まっていた歯車が再び動き出し、無自覚にも互いを想い合っていた琥珀と怜も、王宮で起こる壮絶な事件に巻き込まれることとなる。 ※同作品を「エブリスタ」様でも投稿しています。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/01/08
  • 現在の作品紫苑に露
エブリスタ
エブリスタ2024/11/03