あらすじ
生まれてすぐに親を失い、孤児院で育った少年・蒼真。
孤児院の中庭で偶然見た旅芸人の歌舞伎に心を奪われ、独学で稽古を始める。ある日、訪れた歌舞伎役者・市村鷹之助に才能を見出され、弟子として歌舞伎の世界へ足を踏み入れる。
だがそこは、華やかさの裏に厳しいしきたりと競争が渦巻く場所。稽古の厳しさ、先輩からのいじめ、裏方との衝突、そして同年代のライバル・白石蓮との出会い。
孤児院時代から支えてくれた紅葉や裏方の藤蔵らの助けを得ながら、蒼真は少しずつ役者として成長していく。
やがて、若手の登竜門とされる舞台に抜擢され、そこで才能を示すも、過酷な役作りや怪我に苦しむ。
幾度もの挫折と葛藤を乗り越え、蒼真は自らの信念「舞台は命を懸ける場」を胸に、大舞台の主役へと挑む。