あらすじ
親友が同性に恋をした。しかも、その思い人にはすでに深い仲の相手がいて、男同士の三角関係にあるという————
東京都郊外に住むごく普通の高校生・土屋歩(つちやあゆむ)は、親友の一ノ瀬三月(いちのせ・みつき)が引き合わせた妙な縁で神楽坂恭太(かぐらざかきょうた)と接近する。
彼は40歳で、三月の恋敵。
親友を応援するつもりだった歩だが、彼の穏やかさやユーモア、スマートな振る舞いに惹かれ、瞬く間に恋に落ちていくのだった。
相手は20歳以上も年の離れた、大人の男。なんとかして神楽坂にアプローチしたい歩は、直球勝負や幼稚な駆け引きを仕掛けながら、徐々に距離を縮めていく。
しかし、その気にさせておきながら、今一歩踏み込ませてくれない彼の態度に、一喜一憂する日々が続くのだった。
そんな中、ある機会に人気モデルの玄(げん)と顔見知りになる。彼はなぜか、歩に興味をもち始めて————
ファジーな仲を楽しみたい大人と、それを打ち破りたい男子高校生の、100日間の恋模様。
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◎当作は「闇を肴に」のスピンオフですが、単品でもお読みいただけます。