あらすじ
超能力が社会や日常に溶け込み、当たり前のものとなった現代の東京、この街ではあらゆる人々が異能と呼ばれる力を駆使して生活を送っていた。
主人公・神栖御琴はこの街で暮らす高校二年生。彼の異能は千里眼。一見誰もが羨む能力の一つだが、それゆえに偏見や差別を受け続けた過去から学校生活に馴染めず孤立していった。
そんな神栖が在籍するクラスの担任、那須桃葉は自ら孤立し学校も休みがちとなっていた彼の存在に頭を抱えていた。
那須は神栖を呼び出し面談を行うが、沈黙や反抗を繰り返すばかりの彼と一悶着。
そして出席日数が足りないことから留年や退学の可能性があると告げる。
かつて自身の異能と奨学金を利用して手にした悠々自適な暮らしを失う事となると聞かされた神栖はようやく観念した様子だったが、那須は彼にとある提案をする。
彼女の提案をきっかけに、神栖御琴の日常が少しずつ変化していく―――――