あらすじ

辺境の小さな城下町。フローラの営む花屋には、毎週水曜に灰色のフードを被った男が花を買いに来る。花屋には似合わない無骨な男だが、フローラはその正体を知っている。通りの向こうに見える、領主の城の門衛だ。 寡黙で無愛想な男に、いつしか心惹かれるフローラ。水曜は店先から門衛の姿をこっそり眺め、彼が花を買いに来るのを待つのが密かな楽しみだ。 春になって領主の結婚式のお祝いにと、領民たちに庭園披露宴の招待が届く。若者たちは、誰と行くかと大騒ぎ。フローラは灰色フードの男に、エスコートを頼もうと決めるーー。 ***** 仕事に一生懸命で、だけど恋愛には不慣れで不器用なふたりが、少しずつ距離を縮めていくお話です。大人だけど少女マンガみたいな片思いのドキドキと、少し不思議な雰囲気の城下町の日常を書きました。 ◇別サイトにも投稿しています◇

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エブリスタ
エブリスタ2023/03/21
  • 現在の作品水曜日のお客様 〜明るい花屋が寡黙な門衛に恋するお話〜