あらすじ
※ネタバレありのあらすじです。結末まで書いてあります。
笠井出版社『KSノベルス』の編集長、逢坂賢(おうさかけん)は、飲み会があった夜に、自宅で部下の中島信司(なかじましんじ)に告白される。気持ちに応えようと思った逢坂は、中島に抱かれる。
翌朝、自宅の留守電に入っていた中島の母親からの言葉を聞く。
中島にはまっとうな道を歩んでほしいと考えた逢坂は、「俺は誰にでも抱かれる男だから」と嘘をついて、突き放そうとする。
そんなふたりの危うい関係に気づいた、小説家、梶竜一郎(かじりゅういちろう)
彼は昔、逢坂と友人以上に親しかったが、一線を越えることはなかった。ずっと抱えていた執着心から、逢坂に近づいてくる。
夜、編集部に逢坂がひとりでいると梶が来る。逢坂と中島の会話を聞いた人物がいたと梶は言う。
口止めのために、逢坂はその場で梶に抱かれる。翌日、中島に何があったか聞かれるが逢坂は誤魔化す。
俊英賞受賞パーティーに出席した逢坂は、梶と会う。その場に中島がやって来て、梶を殴る。
中島が大勢の前で、梶の思惑を暴露する。梶は「僕の腕の中でしか生きられないと教えたかった。僕を好きじゃないとわかっていたのに」と言う。
翌日、逢坂は社長の笠井に会う。中島の処分を軽くするため、逢坂は嘘をつく。逢坂は資料部に異動する。
逢坂が自宅にいると、謹慎中の中島が来た。中島は両親に、自分は男性が好きだと打ち明けると言う。
数週間後、親を説得した中島と逢坂は結ばれる。中島の部屋で逢坂は抱かれる。
お昼になると、ふたりは資料部で弁当を食べる。中島は逢坂が作った弁当を食べている。
※あらすじにないキャラクターも出てきます。
※表紙は、ぱくたそ様が配布しているフリー素材です。ありがとうございます。