あらすじ
妻の未央子は白馬岳に代掻き馬「雪山の表面に馬の形がうかぶ」を見に行くと言って、白馬岳に向かい、行方知れずになった。
娘の未希を置いて、還らぬ人となった妻の代わりに、シングルファーザーとなった河野孝介は、未希を育てながら、証券会社の女性課長と不倫の関係を続けていた。
ただ、妻の登山行きには、不審な点が多く、妻はなぜ、雪崩の起きやすい春先に向かったのか?
結局、遭難事故で遺体が上がらなかった。妻の生存を信じていた孝介は、妻の不審な行動に、疑念を抱くことに。妻は何かを隠している。だんだん孝介は妻の亡霊に悩まされることになる。