あらすじ
十四年前、わたしが四歳の頃。
この国を、否、この大陸を、今では大狂害と呼ばれる未曾有の大災害が吹き荒れた。
大狂害により親を喪い、孤児となった元侯爵令嬢ミルソフィア。孤児院で育てられた彼女は努力の末、魔導師としての才能を見出だされ、貴族たちの通う学舎へ奨学生として通うことが許される。学舎でも優秀な成績を修め、優秀な聖女として認められるミルソフィアだったが、ある日突然、王太子からありもしない罪で国外追放を言い渡されて──!?
「このまま、この国にいるのは危険だ」
国を追われた孤児院出の聖女ミルソフィアと、彼女を守ろうとするひとびとのお話。