あらすじ
何度生まれ変わろうとグズだノロマだと罵られ数々の苦難を味わってきた男がいる。
それは世界の管理者の怠慢により魂が適合しない世界に送り込まれたせいだった。
現代のプログラマーとして何度目かの転生をしていた宍戸紀文(ししど のりふみ)は管理者の交代によって本来いるべき世界の少年シドと魂を入れ替えることになる。
言わば魂のトレードだ。
しかしながら貴族家の末子であるはずのシドが置かれた境遇も過酷なものであった。
何故か長兄にうとまれており何度も死に戻りを繰り返すような目にあい続けてきたのだ。
だが、トレード転生によりシドとなった紀文は世界と魂が適合したため死に戻りはできない。
それでも新生シドは譲り受けたトレード前のシドの記憶や前世で得た知識、技能、チートな能力も駆使してピンチをくぐり抜けていく。
毒だろうと魔物だろうと、どんと来い。
これは本来の世界で数々のトラブルに巻き込まれながらも生き抜いていく男の異世界転生譚である。