あらすじ
去年の夏、小さな町のある高校に転校生がやって来た。
転校して来た男子生徒は、義宮典彦(よしみやのりひこ)。義宮家は、世間にもよく知られた大金持ちで、大きな豪邸を構え、栄華を極めていた。しかし、父の不祥事により家は崩壊。「没落貴族」となり、遠く離れた町に越してきた。
そんな典彦に興味を持ったのは、杉原司(すぎはらつかさ)。人付き合いが上手く、いつも笑顔だった。しかし、司はどこかでずっと愛を求めていた。
そんな2人が出会ったのは、幸か不幸か。
夏の終わりに姿を消した、2人の少年の、少し湿った青春の物語。