あらすじ
「いらっしゃいませ。お客様、お暑いでしょう?先ずは、お水をどうぞ。」珈琲の香りに引き寄せられて辿り着いた先は、極普通の一軒家を改装した『隠れ家』な喫茶店だった。なんでも、店主の老婦人が気の向くまま、気まぐれに経営しているそうで、ご縁がないと辿り着けないらしい。丁寧に焙煎された珈琲に、気まぐれデザートがお勧めのセット。疲れた身体を癒してくれる事、間違い無し。但し、お帰りの際は決して振り返らないで下さいね……。気をつけて下さい。何処にでもあるような、いつも通りの日常から、少しだけ違うことをした時に生じる隙間…そこには、何かが潜んでいるのかもしれません。
この物語は、その隙間に迷い込んだ彼女達の物語です。