あらすじ
父のとんでもないやらかしのため、生まれ育った村を一人で旅立ったへっぽこ魔術師のソル。
道中で出会った傭兵のジーナ、自称薬師のジョシーを道連れに旅を続けることになるが、行けども行けども父の姿は影も形も見えないまま。
それでも風の噂を頼りにその足跡を辿り、向かった先はシュヴァイク王国北部にあるワイゼル領の領都ツェルバルの町。
その道中にあるモーツェの森で三人は怪物と出くわす。
この怪物が森に出現するようになってから、近隣の町や村では何人も行方不明になっているという。
ツェルバルの町があるワイゼル領と隣接するスノイルゼ領は元々も領主同士が不仲だったが、あいだにあるモーツェの森に出現するようになった怪物や、領民の行方不明を巡ってさらに関係が悪化。
またさらには封じられていた禁書がある場所から盗み出され、追跡者が奪還のためツェルバルの町にやってくる。
モーツェの森の怪物と出逢い、さらには追跡者と勘違いされたことから騒動に巻き込まれるソルたち。
それぞれの思惑を繋いだ先に行き着く森の怪物の正体とは?
騒動の真相とは?
父の行方は?
そして・・・
「さぁ、始めよう……過去を、遠い遠い進化の歴史を手繰り寄せ、己が何者であったかを思い出せ。
連綿と刻まれた種の記憶、全てが己が己であるために必要なもの。
歴史と時間の狭間に全てを思い出せ」
失われた秘鑰が蘇り、時を止めていた運命の輪が回り出す。
これはソルとレイリアの、戦いの始まりの物語。
本作は 【第7回ドラゴンノベルス小説コンテスト】 参加作品です!
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