あらすじ
若葉庵は最愛の妻である霞、孫娘の紫苑と両親共に穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、霞が病に倒れてこの世を去ってしまう……。
深い悲しみに暮れた彼は、彼女の遺品を整理する中で一通の奇妙な手紙を見つける。そこに書かれた導きのまま、家の蔵へ向かった彼は古びた刀を発見する。
刹那、黒と青紫の煙が庵を包み込むと刃で反射した顔を見た瞬間、全てが変わった。
そこに映ったのは若き日の自分。
そして、大学生へと若返った庵は大学生デビューした紫苑の上京に付き添い兄役として都会へと踏み入れる。しかし、それは単なる生活の変化では終わらなかった――。
これは、現世と常世を行き来する妖刀を託された新たなる主が開拓していく物語。
※最初は日常が長いと思いますが、そこからアクションへと繋げる予定です