あらすじ
高校生の間島(まじま)は、偶然出会った競技かるたの魅力に惹かれ、部活に入部する。
記憶力や反射神経が問われるこのスポーツに、最初は戸惑いながらも、日々の練習と仲間たちとの切磋琢磨を通じて少しずつ成長していく。
特に、右手の動きの遅さに悩みながらも、部長や先輩の真城(ましろ)らの指導を受け、音の「間(ま)」や相手の癖を読み取る感覚を磨く。
県大会予選、そして大会本番に挑むなかで、勝利の喜びや敗北の悔しさを味わいながら、自分自身の限界に挑戦し続ける。
「風音(かざね)」と呼ばれるかるた独特の瞬間を掴むため、右手と心を研ぎ澄ませ、未来へと走り出す少年の青春スポ根物語。