あらすじ

目覚めたら隣に裸の女の子が寝ていた。  灰色の髪に灰色の瞳。雪化粧のような肌に紅い唇。どう見てもS級美少女だ。そんな知り合いはいないし、脳の中をくまなくさがしても、そんな美少女とベッドインをするような事件は起きていない。  転生者ラゼル・シンフォニーの横で寝ていたのは、自称魔王の娘のシルブレア・ローランド・ハードコアだった。  なんとなく強そうなラゼルの精気を吸いたいがために、シルブレアはレアアイテムを使ってラゼルの部屋に侵入し、ヤッちまおうかどうしようかと逡巡したあげく、不同意精気搾取は犯罪だと思いとどまったのだ。  そんなシルブレアがなぜ危険を冒してまで人間の国に来たのか?  答えは単純。父である魔法と大喧嘩をして家出をしてきたためだ。無謀にもなぜ人間の社会に手を出したのか。挙げ句負けたじゃないか、と口論の末、家を飛び出してきたのだという。 シルブレアは魔王を打ち破った(死んでない)人間を学ぶために、ラゼルとともにセラフィス王立学園に通うことになった。シルブレアは身分を隠して学園に通う中、その見た目の華やかさが目に止まった貴族にウザ絡みされたり、とあることでシルブレアを助けたことが発端で決闘を強いられたり、散々トラブル続き。  しかし、魔族とは思えないほど優しいシルブレアにラゼルは惹かれていく。困った人を見たら全財産を投げ売って助けてしまうような魔族なのだ。 ある事件をきっかけに魔族であることがバレてしまい、セラフィス王国兵によって連行されてしまう。魔族であるシルブレアを匿っていたラゼルに迷惑を掛けないように、一人で、自分の足で騎士についていく姿を見て、ラゼルは平常心ではいられなかった。  身分の垣根を超えた“ファンタジー×ラブコメ”。  きっと最後、あなたは騙される?

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カクヨム
カクヨム2025/08/09
  • 現在の作品S級美少女の魔族の姫君が俺の隣で寝ていた理由が、顔に似合わずとんでもない理由だった件について。【グレイスベル・シャイニーズ】