あらすじ
【作品説明】
図書館で見つけた一冊の無題の本。
ページを開いた瞬間、主人公は“物語の中の世界”へと吸い込まれる。
逆さまの町、眠らぬ森、声を失った都……各地を巡りながら、主人公は失い、選び、そして最後のページに辿り着く。
幻想と静かな恐怖が交錯する、異世界短編ファンタジー。
【あらすじ】
町はずれの古びた図書館で、わたしは一冊の奇妙な本を手に取った。
ページを開くと、世界がめくれ、気づけば逆さまに浮かぶ町に立っていた。
そこから始まる、現実には戻れぬ旅――記憶を落とす町、眠る者が木になる森、声を奪う王の都。
旅の果てに待っていたのは、何も書かれていない“白紙の最後のページ”。
わたしはそこに、何を書くのか……そして、書いた瞬間に何が終わるのか。