あらすじ
※プロローグから過激表現があるため、苦手な方はご注意ください
巨竜の伝説が残るペサの王『スィル=アーダント』と、海を渡ってきた黒豹と称される異国の王『ジネード=オルダ』
大国に占領されていた砂漠の国「ペサ」
そのペサの王であるスィルは、母国を解放した異国の王ジネードに保護されることとなり、体を暴かれながらも、ジネードの王としての考え方に惹かれるようになってゆく。
「や、だ……! い、や!」
「そのように泣くな。欲しいならくれてやる」
ペサを利用したいジネードと、王として他国に屈することができないスィル。
自らの国のために対立しながらも、次第にお互いを認め合ってゆく二人の王。
ジネードの王としての考えに、スィルは次第に王という存在に戸惑うようになっていった――
「黙れ……黙れ! 俺を愚弄するな! 裏切り者!」
神に殺されるまでの、ほんの僅かな時を駆けた二人の王の話です。
俺様のようで色々と考えているジネードと、繊細なようで強い心を持つスィルの、互いに惹かれ合ってゆく流れを感じていただけると嬉しいです。
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