あらすじ
この話は、「継ぎ繕うもの」 https://estar.jp/novels/25513654 という話から続いている話です。
下のあらすじをお読み頂くか、お時間がお有りでしたらぜひ本編をお読みの上、ご覧頂ければと思います。
【これまでのあらすじ】
割れた食器を漆と金粉を使って修復する技法、金継ぎ。
OLの平取千都香は、いとこの持っていた壊れ物が縁で、金継ぎを生業にしている牧壮介の教室に通い始める。千都香は教室に通う内に金継ぎに興味を持つ様になり、会社を辞めて教室を手伝う事を決めた。
アシスタントとして働いてしばらく経った頃、千都香から壮介にしばらく休ませて欲しいと連絡が入る。その翌朝、千都香の従姉が壮介を訪ねて来た。
そして、千都香について、ある頼み事を口にしたのだった……
【主な登場人物】
平取千都香(ひらとり ちづか・27) 金継ぎ教室のアシスタント。元OLだったが辞めて金継ぎの修業中。それだけでは収入が少ないので、ビヤホールでも働いている。誰かの思い出のある器を直せる様になる事が今の夢。
牧壮介(まき そうすけ・34) 金継ぎ師。元々は金継ぎに限らず漆芸全般を専門としていた。いつでもどこでも作務衣に雪駄。壮介は否定しているが、千都香によると、千都香の師匠。バツイチで本人曰く「女はもう懲り懲り」。
長内和史(おさない かずふみ・32) 壮介の大学の同窓。骨董屋とアンティークショップのオーナー。常に和服。
立岩毅(たていわ つよし・32) 壮介の大学の同窓。新進気鋭の陶芸家。普段着は一年中黒い半袖Tシャツにジーンズ。壮介と違ってきちんとした場ではきちんとした服を着る常識有る人物。千都香に一目惚れして遠回しに伝えようとしているが、千都香本人には何も伝わっていない。
城山梨香、雪彦(しろやま りか・30、ゆきひこ・20)千都香のいとこの姉弟。
大森清子(おおもり きよこ・76)金継ぎ教室の受講生。夫を亡くして、同い年の手伝いの女性・佐東麻(さとう あさ)と二人で広い日本家屋に住んでいる。千都香の友人であり、良き相談相手。壮介にとっては生徒であると同時に、頼りになる「口うるさいおばちゃん」。
※この話にはスター特典が二つ御座います。一つが本編こぼれ話の「吹き寄せ」、もう一つがレーティング付もしも話の「夢オチ劇場」です←こちらは、大人の方のみご覧下さい。