あらすじ
対人外特化の力を持つ猫宮は、神をも祓う。
「だれが化け物だって? ──俺は人間様だよ」
霊も妖も、神すらも。
猫宮は、人にあらざるものすべてを祓う力を持つ、異能の祓い屋。
所属にも組織にも属さず、ただ、己の感覚で依頼を受けては祓いをこなす。
相棒は言葉を持たぬ黒猫・おはぎ。一人と一匹は、人外と人の狭間を気ままに旅する。
ときに激しい祓いに身を投じ、ときに妖たちと茶を飲んで笑い合う。
強さゆえに畏れられ、気ままさゆえに掴みどころがない。
これは、人ならざるものに囲まれながら、それでも「人間」として在る男の物語。
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