あらすじ
――この世界には、人の皮をかぶった“化け物”がいる。
脳を喰らい、人に成り代わり、心臓を喰らって生き永らえる奴ら。
国家は秘密裏にそれらを処理してきたが、力には限界があった。
だから現れたのが、「対魔の力」を持つ者たち。
国家に属する対魔警察。
そして、国家に属さない異端――私立対魔探偵。
銀髪の男・神城仁は、かつて恋人を失い、自らの体に“異形の心臓”を埋め込んだ。
命を削りながら、彼は今日も化け物を見破り、狩り続ける。
相棒は、かつての恋人の妹。
絶望の中から掴んだ、この腐った世界の真実。
正義か、復讐か。
人の顔をした化け物を見抜き、この手で断ち切れ。
――地獄を視る男が、地獄を狩る