あらすじ
エレノア・メディエンはガインド王国の伯爵令嬢だ。剣士である母のシャシャの影響でギルドに所属している剣士だ。ギルドのメンバーは知っているが、貴族界ではそのことを隠して生活をしていた。
家督を継いだ兄のアウグラウスから、結婚の話をされる。相手は、前王と前シャーレクタド国の聖女ココとの間に生まれたエクリプリス・ガインドとだった。
医療魔法の名門のメディエン家だが、父のアーロは三男で聖女ココと剣士だった母のシャシャで王国の防壁の修理と王妃の治療に貢献したため、三男でもメディエン伯爵として政治に関わることができ、孤児で剣士だった母と貴族の父が結婚できた。一定の層からの信頼はあるが、貴族の力のバランスが変わるほどでもないため、お手頃な結婚相手と思われたのだろう。兄が王弟のご学友というのも要因だろうと、兄のアウグラウスに結婚を拒否するが承諾されず。
エレノアは、元より剣士として生きていくつもりで結婚するつもりはない。断り続けるが、エクリプリスは会う機会があると態度は悪いのに婚約を破棄することはなかった。
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