あらすじ

――たとえるならそれは、夏に舞い降りたひとひらの雪。 話したところで信じてもらえないかもしれないような、そんな幻のようにはかなく消えていった存在。 それでも、確かにおぼえている。手のひらの上ですうっと消えたそのささやかな結晶が冷たくて、しばらくはその余韻に浸っていた。 それに、目をつむるとほら、夏の日差しを浴びてキラキラと光り輝いていたその存在が、今でも鮮明に焼き付いている。

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カクヨム
カクヨム2025/08/08
  • 現在の作品その口寄せは、雪のように冷たくて