あらすじ

成人を迎え、村に伝わるスキル付与の鉱石に触れる事となった怠惰な少年ユルト。 強力なスキルを得て冒険者になるつもりはなく、ただただ起伏の無い人生の果てに老衰で死にたい彼は、神に不労所得を願いながらも石に触れた。 しかし彼が得たスキルは、奇しくも建国以来どの魔導書にも記載がない程の希少スキル、『具現化』。触れたものに命を吹き込む神にも近い力だが、その対象は書物に記載されている固有名詞や絵画だけでなく、”ステータス”も例外ではなかった。 うっかり自身の”レベル”に命を吹き込み、ツンデレ美少女として具現化させてしまった彼のステータス画面からはレベルの項目が消えた。それは即ち冒険者、更にはこの世界に住む人間としての証明手段が失われた事を意味する。 人権を失った彼は村を追い出され、皮肉にも冒険者として名を上げて己の尊厳を取り戻す為の旅に出る。頬に刻まれた数字が”1”のままツンデレして一向に成長する気配が無い、この美少女と共に。

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小説を読もう2025/08/08
  • 現在の作品擬人化した俺のレベルが”1”のままツンデレしているせいで、一向に冒険が進みません