あらすじ
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アルカンレーブ王国は、虹の女神の結界によって守られた国。
王家の直轄領、神殿、四代公爵家は力を合わせて屈強な騎士団を組織し、結界の外の魔境から国土を守る。アルカンシェルと呼ばれる女神の奇跡を宿した技術も発展し、人々は安寧の中で栄華を極めていた。
その平和に、絶望の暗雲が立ち込める。聖教皇により、滅びの神託が下されたからだ。
彼は言う、祝福を宿した幾人かの人間だけが、この事態に対抗することが出来ると――。
ウラヴォルペ公爵家の長女であるアルナールは、仲間とともに魔獣のはびこる魔境へと旅立つ。貴族たちの大半は滅びの神託を信じたがらなかったため、十分な協力を得られず少人数での出征となる。
しかし、若くして達人と呼ばれる武芸者である彼女は気にしない。
楽しく魔獣を狩って仲間たちを鍛え、生還すればいいだけの話なのだから。
貴族だろうが魔獣だろうが、気に入らないやつはぶん殴る!
女騎士の(主観としては)愉快なファンタジー冒険譚。
▼旅のメンバー(当初)
女主人公アルナール…達人級の腕と『聖剣リ・レマルゴス』を持つ騎士、公爵家の長女
男主人公アルフェリム…『真実の瞳』という祝福を持つ王国の第二王子
上級騎士レオニアス…アルナールの弟。騎士の経験と錬金術の知識を持つ
錬金術師シアン…駆け出しの錬金術師だが、豊かな発想と前向きな思考回路を持つ
神官ウヌ・キオラス…滅びを下した聖教皇の11番目の弟子で、半精霊。祝福『闇夜の抱擁』を持つ
▼原初のアルカンシェル
・聖剣リ・レマルゴス…ウラヴォルペ公爵家が所有。口は悪いが面倒見のいい兄貴分
・月と星の錫杖セルティア…聖教皇が所有。きゃぴきゃぴして乙女チック、空気読まない
▼そもそもアルカンシェルってなに?
虹の女神が残した特別な鉱物『虹の貴石』を、錬金術師が加工して生み出した奇跡を起こす道具