あらすじ
公爵令嬢ジュリエット・ダヴェンポートは、慈善舞踏会で若きアルバート皇太子と運命的な出会いを果たし、身分を超えた恋に落ちる。
しかし、幸せもつかの間、彼女は余命わずかな白血病に冒されていることが発覚する。愛する皇太子を悲しませまいと、ジュリエットは別れを決意するが、彼の真摯な愛は揺るがなかった。
絶望の中、ジュリエットは自分の出生にまつわる秘密を知る。彼女は公爵の実の娘ではなく、皇室に仕える医師の娘であったというのだ。病の苦しみと、出生の秘密に翻弄されるジュリエット。
一方、アルバート皇太子は、ジュリエットの病と疑惑の真相を知り、彼女を守るため、王位継承権を放棄してでも愛を貫こうと決意する。
二人の愛は、王室と国民を巻き込む大きな騒動へと発展していく。病に蝕まれながらも、互いへの愛を深めていく二人。