あらすじ
一人ひとりに生きている以上、人生という物語がある。それは、自身が綴る物語であり、綴った物語の蓄積である。そう、決して綴られた物語ではなく、綴られていく物語なのである。
第一部:ついに始まる彼女の物語
死んだ恋人のことが忘れられない彼女。その愛は彼を蘇らせたいと思うほどにまで膨れ上がっていく。それは、彼も同じことを思っていると信じての考えだった。だから、様々な可能性に望みを繋げ成功を夢見続けた。それでも彼女の手だけでは決して達成できない現実を知る。だから、彼女は彼女の手が届かない力を借りてでも手中に可能性を掴みとる必要があった。そんな歪になりかけた世界であっても、思い通りに行くことはなく、まるで試練を課すように様々な人間が横槍を入れてくる。それでも彼女は目的を叶えるまで何度でも挑戦する。最後には彼が生き返る方法を手に入れられると信じて。そして、今、彼女の願いは叶う!!
*第一部は完結しています。
第二部:始まって終わった彼らの物語
人が蘇るということは必ずしも報われることを意味しているわけではない。どこまで行っても自分を中心にした世界は自身とその他、そう、家族だろうと恋人だろうと例外なく他者である。だからこそ、決して相手を完璧に理解することは出来ない。それでも寄り添うことを諦めず、彼らは平行線を少しでも近づける努力を続ける。それが彼女、彼が終わることになろうとも。そして、今、彼らの人生に一つのピリオドが綴られる。
※予定※
第三部:ついに終わる彼の物語