あらすじ
※8月末まで毎日更新※
これは、運命に抗い、信念を貫いた男たちの英雄譚であり、本編へと繋がる"誠"の物語。
全ての真実を知る覚悟は、できているか?
あらすじ:
帝国暦1014年、凶作が人々を飢えさせ、世界は動乱の渦中にあった。
交易都市アスカを治めるフジシマ子爵家は、経済的に追い詰められた大領ゴルドシュタイン家からの容赦ない圧力に晒される。
絶望的な状況下、フジシマ家は智謀と、そして、生まれたばかりの魔導の力を信じ、圧倒的多数の西軍へと戦いを挑む!
血肉と脳漿が飛び散るセルナ川での殲滅戦。
『カンナエの戦い』もかくやという騎馬戦。
そして、強大にして謎に満ちた存在の介入は、作戦を根底から崩壊させる。
戦いの果てに彼らを待っていたのは、あまりにも凄惨な悲劇だった……。
それから八十年後。
本編主人公の側近であるサクラは、若くして果てた先祖カガセの英雄譚に心惹かれていた。
帝立女学院への入学を控える彼女は、祖母ミツキから語られた過去の真実、そして己の「誠」とは何かを確かめるため、カガセが最期を迎えた地フロイルを訪れる。
そこで彼女が目にしたものはとは――。
これは、本編で決して語られることのなかった、壮絶なる戦乱の時代を駆け抜けた男たちの物語。そして、もう一つのプロローグである。
「悪役令嬢の星」の全ては、ここから始まった。