あらすじ
脳髄が茹で上がるほど暑い夏の盛りに旅をしていると、時として信じられない事件に遭遇することがある。持参金が少ないため焼かれるインドの花嫁。ガソリン入りのタイヤを首に掛けられ燃やされる南アフリカの黒人。選挙の応援演説中に射殺される政治家。現実感に乏しい話だが、どれも実際に起こったことばかりだ。
本作品も現実感に乏しい話ではあるが、実際に起こった事件を取り上げたものではない。ただし、インスピレーションを得た作品はある。【小説投稿コンテスト】新星ファンタジーコンテスト「やり直し」の公式イラスト、とでも表現すればよいのだろうか、あれである。あのイラストに登場する二人の人物を参考に、恐らく正反対(真逆と書くのが今は正しいのだろうか)のキャラクターを創造してみた――と書いたら、イラストレーターの方にとって迷惑千万であり、どれほど陳謝しても謝り足りないわけだが、事実を書かないこともまた失礼と考え、明記する次第である。篤く御礼申し上げる。
明記しておかねばならないことが他にもある。『健全で安全なサービス運営のためのコミュニティガイドライン』に書かれた項目に関してだ。そこには不適切な表現に関する注意が記載されている。本作品中に<③自殺または自傷行為を助長する表現④犯罪行為、その他法令に違反する行為をほう助もしくは誘発する表現⑥言語・思想関連の不適切な描写⑧いじめ行為を誘発・助長するような表現⑨公序良俗に反する表現⑩特定の個人または団体、商品、サービス等を誹謗・中傷もしくは侮辱する内容、他者の名誉や信用を傷つける表現⑪人種、性別、年齢等による差別につながる表現⑫事実を誤認させるような表現>と列挙された不適切な表現に抵触する可能性を有する文言が認められる。筆者には元より不適切とされる内容を肯定する意図はない。ただ、不適切な表現の意図を汲み取っていただければ、との思いはある。それは筆者の中にある異世界転移(転生)というファンタジー分野に関する名状し難い違和感の表明だからだ。何らかの処分が下される場合は、それを読み取っていただけた上での決定であると判断させてもらう。
砕けた文になりますけど、エブリスタに中央寄せってありますか? セクション記号(§)一個の中央寄せでパートを仕切ろうとして無いと気付きました。それと誰も読まないので色々と大目に見て、と心からお願いしておきます(涙声)。