あらすじ

「あの子の音楽の世界を守りたいんだ」 バンドメンバーの浩輔の切実な願いを、一緒に叶えようと誓ったはずだった。 宏輔がその才能に惚れ込んで連れてきたキーボディストの女の子は、いつの間にか俺にとっても目を離せない存在になっていた。 その才能に最初に目をつけていたのが俺だったなら。 あの日宏輔と約束を交わすことがなかったら。 そうだったとしたら、俺は菜央とどんなことを話していただろう。どんな風に過ごしていただろう。 苦くはない、でも決して甘くなりきることはない。ほろ甘い胸の疼きさえ、愛しいものになってゆくのだろうか。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2020/06/21
  • 現在の作品ほろ甘い憂い