あらすじ
リチャード・グロスターは、貴族の名家の当主であったが、
秘密の社交クラブ・娼館経営とBL小説執筆でスキャンダラスな生活を送っていた。
そして、いつも黒の服装なので「死神」のようにも見えた。
彼の本質は人嫌いで、私生活に他人を入れるのを嫌ったが、
グロスターの館が荒れるので、仕方がなく使用人を雇う事にした。
その使用人として来たのは、名前もなく年齢も不明の娘だった。
男嫌いで陰鬱な死霊のようで、そこが気に入り、雇う事にした。
リチャードはその娘に<グラス>(草)という名前をつけ、ふたりの奇妙な生活がはじまる。
リチャードとその娘には、それぞれの過去に共通点があった。
「死に損なった」
「神を信じない」
そこから、二人の運命の輪が回りはじめる。
死神と死霊の恋とは・・・・