あらすじ
【登場人物】
レナ:本名 川原美奈子。
OLをしていたが、同居している母・恵子が突然認知症を発症。感情の起伏に波がある母をサポートする為、退職後吉原でソープ嬢として働く事になった。
ある日店の先輩から『女性用風俗』の存在を知り、興味を持つ。母に対しては献身的で犠牲を惜しまない性格。
ツカサ:本名 田崎俊彦。
『女性用風俗店・Ciel(シエル)』に在籍する新人セラピスト。
昼間は会社員で、過去にはエリートとして出世街道を歩み、誰もが羨む結婚もしたが、閑職に回され、離婚を機に今まで打ち込んできた事への違和感と空虚感からセラピストを始めた。
恵子:レナこと美奈子の母。
ある日突然認知症を発症。最初は軽い物忘れから始まったが次第に感情に波が出始め、徐々に症状は悪化してしまう。
川崎:恵子が通うケアセンターのスタッフ。
西本:恵子の担当カウンセラー。
木嶋:ケアセンターから紹介された訪問介護スタッフ。
岬:セラピスト講師。ツカサのセラピストデビュー前に講習を担当。
佐野:レナの常連客。
女性慣れしていない時に写真指名でレナの働く『エデン』に来店。以来、レナを気に入り、仕事の合間をぬってレナを指名している。
安島:田崎俊彦の同期。俊彦が閑職に移る前は良きライバルだった。
一恵:俊彦の元妻。
【あらすじ】
吉原のソープ嬢として働くレナ(本名 川原美奈子)は認知症持ちの母親と2人暮らし。母のサポートをするために勤めていた会社を辞め、吉原のソープ嬢となった。
ある日、先輩から『女性用風俗』の話を聞き、興味を持ったレナは『Ciel(シエル)』所属のセラピスト・ツカサと出逢う。
昼間は会社員、夜はセラピストとして働くツカサに親近感を覚え、指名するようになるレナ。 忘れかけていた女性としての悦びを知りながら、自らの身の在り方、母との接し方を考えるようになる。
しかしツカサは、私生活で順風満帆とは言えない過去を抱えていた。
恋とも、愛とも呼べない 繊細かつ、歪な関係の中、静かに走る夜汽車のような2人の思いは何処へ向かうのか。