あらすじ
その街では、疫病や飢餓、そんな不幸は魔女がもたらすと古くより言い伝えられてきました。
そのせいで、魔女の使い魔とされる黒ねこは、みんなから嫌われています。
そしてドットは真っ黒いねこ。
嫌われ者の彼は、街の中、いつもひとりぼっちで、怯えながら、隠れながら生きていました。
そんなある日、月光に輝くねこに出会います。
見とれるほどきれいな毛並みのそのねこと、ドットはどうしても仲良くなりたいと思います。
でも彼はためらいます。
きっと仲良くなんてなれない。ぼくは黒ねこだから……
自分の毛色を変えたいと、強く願う彼のもとに、一羽のカラスがあらわれます。
そして運命は、彼らを乗せて、冒険の旅へと動き出す。
「黒ねこドットの冒険」シリーズ第一作です。