あらすじ
大陸の中央南に位置する、熱砂の国オルキデ女王国。この国は周辺諸国からの蔑称を『富めども飢える国』といった。
『神の祝福を受けた青銀色の髪の女性が女王になるべし』という慣例を捻じ曲げ、姉を暗殺して即位した女王アルシュワーヌの時代、オルキデ女王国は戦争へと傾いていく。
王位継承権を持たない、青銀色の髪をした価値なき王子。
狂女王の目から隠された、もうひとつの青銀色。
隣国をも巻き込んで、彼らの運命は転がっていく。
奪われ、失い。そして彼らは世界を呪う。ゆえに世界は、滅びへと向かった。
※群像劇です
※セルフレイティングは保険です